2018.11.24

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旅立った人も

生き残った人も

追憶の原野で歌い踊り明かしましょう

 

Live「 地 蔵 と 弥 勒 」2 0 1 8

 

[ 日 時 ] 

2018年12月12日(水曜)

19:00開場/19:30開演

[ 料 金 ] 

投げ銭+飲食代

[ プログラム ]

19:30

小林直樹&楠瀬咲琴(うた・ギター・三線)

20:00

みほこん(ヴァイオリン歌い弾き)

20:30 休憩

20:40

映画「日本幻野祭・三里塚」上映

座談 青池憲司×小林直樹

21:40

金永柱(A・SAX)

小林直樹×金永柱×みほこん×楠瀬咲琴

22:10終了

 

[ 会 場 ] 

中野北口 沖縄料理あしびなー 

東京都中野区中野5-53-9-2階

TEL.03-3389-7810

中野駅北口から徒歩 5 分

昭和新道商店街の早稲田通り寄り

 

[ 趣 意 ]

地蔵は大地、現在、水平軸。

今を生きるものの痛みや、欲望にすら寄り添い、常にそこにあり続ける菩薩。

弥勒は天、未来、垂直軸。

56億7千万年後というはるかな時空で生きとし生けるものを救う菩薩。

わたしたちは、この二つの存在に親しみ、ちからをえてきました。

 

3.11以降、命・自然・道理は、失われ・壊され・忘れられ、わたしたちはいま「原野」に立たされています。

「原野」は、すべてがなくなってしまった場所であり、新しい世界を紡ぎだす場所でもあります。

 

このライヴは、ミネと小林直樹が2010年に始めたライヴシリーズの続きです。

昨年の秋、ミネは原野=幻野に還ってしまいましたが、

現存する小林直樹、金永柱、みほこん、楠瀬咲琴、青池憲司が、

「地蔵と弥勒」をキーワードに、人が生きることと望む未来に想いを馳せたいと思います。

東京の12月に幻夜の彩りを−−−。

 

 [ 紹 介 ]

映画『日本幻野祭・三里塚』(1971年/24分)

監督/青池憲司。成田闘争の真只中、真夏の原野に出現した闘う幻夜のドキュメント。

 

青池憲司:

映画監督。コミュニティ運動や共同体をテーマにした映画を多く製作。東日本大震災後、石巻・門脇地区の再生へ向かう記録を撮り続け、2018年に映画『まだ見ぬまちへ~石巻・小さなコミュニティの物語~』を発表。

 

みほこん:

阪神大震災のボランティアで出会った釜ヶ崎出身のおっちゃんとの出会いから、新宿中央公園の越冬、夏祭りの活動に関わり始める。中越や東日本の被災地でも音楽を通してたくさんの人につながり続け歌っている。2018年夏、NEWアルバム「父島ソング」リリース

 

金永柱(キム・ヨンジュ):

1985年生まれ。東京中央線や多摩地区界隈のジャズやロックのフィールドで自由に活動し、人間界の原野を描くアルトサックス吹き。

 

小林直樹&楠瀬咲琴:

うた・ギター・三線。無名の人々の心の記憶が育まれることを願って唄活動を続けている。

 

[ 問い合わせ ]

fullswingrecord@yahoo.co.jp TEL.090-6107-7662

[ 主催・企画 ]  

唄活動ユニット・フルスイングレコード(古川潤一、ミネ、小林直樹)

WEB  http://fullswingrecord.jimdo.com/

*このライヴ企画を持って13年間の活動を終了します。